秋の装いに、ほどよい端正さを加えてくれるローファー。きれいめにもカジュアルにも合わせやすく、大人にとって頼れる存在です。ところが、去年までと同じように履いていると、「きちんとしているのに、なぜか昔っぽい」と感じることも。原因はローファーそのものではなく、色や服との組み合わせ、足元の見せ方にあるのかもしれません。今回は、2026年秋にローファーコーデが古く見えやすくなるポイントを見ていきましょう。

▲きれいめ一辺倒の着こなし、“とりあえず黒”の靴選び、素足風に仕上げた足元。ひとつひとつは定番でも、以前と同じ感覚で組み合わせると更新感が薄れて見えることも。
全身を「きれいめ」で固めている
ローファーにシャツやジャケット、スラックス、上品なスカートを合わせる着こなしは、今も変わらない定番。ただし、服も靴もすべてを端正な方向へそろえると、少し真面目に見えすぎたり、通勤スタイルのような印象にまとまったりすることがあります。
そんなときは、デニムやローゲージニット、ゆとりのあるシルエットなど、カジュアルな要素をひとつ加えてみましょう。ローファーの品のよさを残しながら、一カ所だけ力を抜くことで、大人らしい余裕が生まれます。
足元を毎回「とりあえず黒」で終わらせている
黒のローファーは、合わせる服を選ばない頼れるアイテム。ですが、気をつけたいのはその日の服や配色を考えず、毎回黒を選んでしまうこと。服は軽やかなのに足元だけ重く見えたり、コーディネート全体が無難な印象に収まったりする原因になります。
チョコレートブラウンやバーガンディ、ツートーン、スエードなど、色や質感のある一足も選択肢に加えてみましょう。黒をやめるのではなく、服とのつながりを考えて靴を選ぶことが、着こなしを新鮮に見せるポイントです。
「足首を見せれば抜け感が出る」と決めつけている
クロップトパンツから足首をのぞかせ、ローファーを素足風に履くスタイルも、長く親しまれてきました。軽やかに見える一方で、パンツ丈や靴のボリュームが以前のままだと、足元だけ少し懐かしい印象になる場合があります。
ソックスをパンツの裾から少しのぞかせたり、スカートとローファーの間をタイツでつないだりと、靴と服の間にもうひとつ要素を加えるのもひとつの方法。肌を見せることだけを“抜け感”と考えず、色や素材のつながりまで意識すると、足元に奥行きが生まれます。

▲デニムで端正さをくずす、ブラウンやスエードで秋らしい奥行きを加える、ソックスやタイツで靴と服をつなぐ。ローファーの品のよさを残しながら、今の空気を取り入れた3つの更新例。
ローファーコーデが古く見える理由は、「きれいめに履く」「黒なら安心」「足首を見せれば軽くなる」といった、これまでの成功パターンを繰り返していることにあるのかもしれません。今シーズンは、デニムを合わせる、黒以外の色を選ぶ、ソックスを少しのぞかせるなど、まずは1カ所だけ更新してみてみてください。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※画像は生成AIで作成しています ※本記事は2026年秋のファッショントレンドおよび一般的なスタイリング傾向を参考に、編集部にて構成しています
2026/09/23| TAGS: 2026秋
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