ちょっとした切り傷やすり傷なのに、以前より治るまで時間がかかる気がする。思わず「年齢のせいかな」と感じることもあるでしょう。しかし実は、傷は表面がふさがったら、それで完全に元通りというわけではありません。今回は、40代・50代が知っておきたい「小さな傷が治りにくくなった」と感じる時の体の仕組みについて紹介します。
傷は「いくつもの段階」を経て治っていく
皮膚が傷つくと、まず出血を止め、その後、傷ついた組織を修復する反応がスタート。新しい組織が作られ、傷口がふさがったあとも、時間をかけて組織が整えられていきます。つまり、見た目には治ったように見えても、皮膚の中では修復が続いていることがあるのです。
40代以降は「治り方」に違いを感じることも
年齢を重ねる中では、皮膚の状態や血流などにも変化が起こり、傷の治り方に違いを感じる人も。ただし、治りにくさは年齢だけで決まるものではありません。血糖の状態や栄養、喫煙、服用している薬などが影響することもあります。「最近、治るのが遅い」と感じた時は、傷の大きさだけでなく、どのくらいの日数がかかっているかにも目を向けてみましょう。
「治りにくさ」以外の変化も見る
傷が気になる時は、赤みや腫れが強くなっていないか、痛みが増していないか、膿のようなものが出ていないかも確認してみましょう。小さな傷でも、清潔を保ち、必要に応じて保護することが大切です。
一方で、傷がなかなかふさがらない、赤みや腫れが広がる、強い痛みや発熱を伴うといった場合は、感染などが関係していることもあります。気になる症状が続く場合は医療機関へ相談してください。
「最近、小さな傷でも治るまで時間がかかる気がする」という変化は、単に「年齢だから」と片づけられるものではありません。治癒力に以前との違いを感じたら、期間や赤み・腫れなどにも目を向けることが、今の体の状態を知るヒントになります。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:中村チエ(薬剤師)> ※画像は生成AIで作成しています ※本記事は一般的な健康情報をもとに編集部が構成しています ※症状には個人差があります。傷が治りにくい、赤みや腫れが広がる、強い痛みや発熱などがある場合は医療機関へご相談ください
2026/09/23| TAGS: beauty
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