約2,000坪の広大な敷地にわずか16室のみ。ゆったりと流れる円山川を眺めながらおこもり滞在を楽しめるのが【城崎 円山川温泉 銀花】です。兵庫県の有名な温泉地、城崎温泉から送迎車で10分ほど。何もしないでただ静かにすごす。そんな贅沢がぴったりのお宿です。
|城崎温泉から車で10分のおこもり宿
銀花はラビスタやドーミーイン、御宿 野乃などの宿泊施設を展開する共立メンテナンスが運営する共立リゾート系列の温泉旅館です。無料の色浴衣や湯上がり処のアイスキャンディー、お夜食の夜鳴きそばなどは他の施設と同じく用意。ゆとりのある客室や全室に備えた展望檜風呂、館内の落ち着いた風情など、心休まるひとときを過ごせます。

▲JR城崎温泉駅より送迎があります <画像提供:城崎 円山川温泉 銀花>
関西から車で訪れるゲストも多い城崎温泉ですが、大阪や京都からは特急も運行。事前予約制で駅からの無料送迎も用意します。宿は街から離れていますが、温泉街への送迎もあるので城崎散策も楽しめます。

▲宿に到着すると
ゲストが宿に到着すると、門に吊るされた魚形の魚ホウが叩かれて、宿のスタッフにお知らせをします。

▲緑が映える庭
建物はフロントと客室が「レ」の字型に配置されているので、中庭をショートカットできる通路があって、庭の緑を楽しめます。
|水辺の景色を楽しむ客室
全16室の客室はすべてリバービューで、どの部屋も円山(まるやま)川の風景を楽しめる広縁や、窓の広い展望檜風呂を備えます。客室タイプは「2階和洋室」、「1階ダブル8畳+広縁4畳」、未就学児が唯一泊まれる「2階和室12畳+広縁4畳」など。客室のタイプによって、部屋食や個室のお食事処など食事方法も変わるので、予約時はその点も注意が必要です。

▲ゆったり流れる時間を楽しむ
円山川の川幅は200 m以上もあって河原はほぼなく、宿も川岸近くに建っています。川は流れを感じられないほど緩やかで、広縁の椅子でコーヒーを飲みながら穏やかな川面を眺めていると、時おりボラが飛び跳ねて波紋を作ります。そんな時間がとても心地よかったです。

▲2階和洋室(未就学児受入不可)
和洋室は畳6畳のリビングに4畳の広縁が続いていて、ツインのベッドルームと展望檜風呂を備えた49平米の客室です。大人4名まで宿泊できます。この客室の食事場所はお食事処「陶祥」の個室です。

▲2階和洋室のベッドエリア
すべての客室で冷蔵庫のドリンクが無料です。そなえつけのコーヒーは地元豊岡市で1930年に創業した「ヒグラシ珈琲」の自家焙煎した豆で、自分で挽いてコーヒーを淹れます。こうした手間を楽しめるのも銀花ならではの過ごし方です。

▲展望檜風呂(真湯)
川一望の景色を楽しめる部屋風呂もすべての客室に備えています。温泉ではありませんが、檜玉が用意され、いい香りとともに湯浴みを楽しめます。

▲ワンランクアップのアメニティ
カミソリや歯ブラシにくわえ、すべての客室に雪肌精のスキンケアセットが置かれます。さらに2階の客室にはロクシタンのバスアメニティを1部屋に1セット用意。ドライヤーはパナソニックの高浸透ナノイータイプを備えます。
|広いダブルベッドが置かれた和洋室
広々としたベッドで眠りたい人には、1階に1部屋だけある和洋室ダブルがおすすめです。

▲円山川がより近くに見える1階の客室
1階の和洋室ダブルでは、フローリングした8畳のリビングに幅210 cm×長さ200 cmのベッドが置かれ、4畳の広縁を備えます。大人2名まで宿泊できて子供の宿泊は不可となります。
|露天風呂の目の前はすぐ川面
宿の1階には大浴場の「みなもの湯」があります。男女ともに造りはほぼ同じで、内湯と露天風呂がそれぞれ1つずつ。客室数が少ないので、混雑することもなく温泉を楽しめるのもこの宿のいいところです。

▲川が間近に見える男湯露天風呂
温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。川のすぐ横にある露天風呂からは、虫の鳴き声を聞きながら水をたたえた円山川を眺められます。

▲女湯の内風呂
石造りのシックな内湯も広々としていて、秋口からは体を温めてから露天風呂を利用するのがおすすめです。女湯には「Rifa」や「H&sアドバンスドエイジングケア」など4種類のシャンプーバーを備えます。

▲無料で使える貸切風呂
男女の大浴場にはさまれるようにして2つの貸切風呂があります。趣向の違う湯船が置かれ、外の景色は望めませんがどちらも洗い場がついています。利用する場合は帳場で予約します。
|湯上がりのひと時も
大浴場の目の前にある湯上り処には、お菓子やホットアイマスク、書籍など、のんびりすごすグッズも用意され自由に利用できます。

▲湯上り処でリラックス
昼間は明るい外光に包まれる湯上がり処。1本の大きな木から削り出されたベンチが置かれます。

▲アイスキャンディーや翌朝の乳酸菌飲料
共立メンテナンスグループの宿でお馴染み、無料サービスのアイスキャンディーも置かれます。銀花にはレディーボーデンやパルムも用意しています。そして翌朝は乳酸菌飲料と、城崎から近い京丹後市の久美浜にあるご当地牛乳の「ヒラヤミルク」に変わります。

▲城崎ゆかりの小説を読んでみる
“文学のまち” として知られる城崎。湯上がり処の手桶には、城崎温泉にかかわる小説が置かれ、自由に読むことができます。秋からカニの季節になる城崎温泉。カニの足そっくりの湊かなえの『城崎へかえる』や、ブックカバーが温泉タオルになっている万城目学の『城崎裁判』、さらに志賀直哉の名作『城の崎にて』と『注釈・城の崎にて』の2冊セットもあり、どれも城崎温泉でしか買えない限定本。湯上がり処ですごすひと時は “城崎文学” に触れられます。

▲色浴衣のサービスも
客室には館内着の作務衣を備えていますが、男女共に色浴衣の貸し出しもありました。城崎温泉へ行くのなら浴衣の散策も楽しめます。
|「夜鳴きそば」は出前にて
共立メンテナンスグループのサービスお夜食 “夜鳴きそば” はこれまで何度も食べていますが、客室まで出前していただけるのは初体験。銀花ならでは贅沢気分を味わいました。

▲名物の「夜鳴きそば」
21時から21時50分までにフロントに注文すると客室まで出前してくれるのが銀花スタイル。ラーメンはあっさり醤油味。大盛にも対応してくれるそう。食べ終わったら部屋の外に置いておけば、回収せてもらえます。ちょっと “貴重” な贅沢体験でした。
目の前に広がる円山川の水面をいつまでも眺めてしまう【城崎 円山川温泉 銀花】。静かに水をたたえた水辺の風景に導かれるように、和やかな時間を過ごすことができました。身も心もリフレッシュしたい人におすすめのお宿です。日常から離た穏やかなひと時をぜひ過ごしてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:城崎 円山川温泉 銀花 https://dormy-hotels.com/resort/hotels/ginka/>
2026/10/16| TAGS: lifestyle
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