急な出費で定期預金を満期前に解約したい。でも、「預けたお金まで減ってしまうのでは?」と迷うことはありませんか?一般的な円建ての定期預金なら、途中で解約しても、通常は預けた元本が減るわけではありません。ただし、満期まで預けた場合と同じ利息を受け取れるとは限りません。「元本」と「利息」を分けて、解約前に確認しておきましょう。
一般的な円定期預金は、元本と利息を分けて考える
円建ての一般的な定期預金は、預けた元本が保証される商品です。満期前に解約する場合も、「約束した期間より早く引き出すから、元本から違約金が差し引かれる」と考える必要は通常ありません。
一方、預入時に示された金利は、原則として満期まで預けることを前提としたもの。途中で解約すると、当初の金利ではなく、その商品で定められた中途解約時の利率で利息が計算されます。つまり、一般的な円定期預金でまず変わるのは、元本よりも受け取る利息です。解約を決める前に、実際に受け取れる金額を銀行へ確認しましょう。
「半年預けたから利息も半分」とは限らない
中途解約時の利率は、預けていた期間や商品によって異なります。短期間で解約すると、普通預金の利率が適用される商品もあります。満期までの利息を日数で単純に割れば、受取額が分かるわけではありません。
金利優遇キャンペーンを利用して預けた場合も、途中解約によって優遇金利が適用されなくなることも。「利息がどのくらい減るか」は、商品の説明書や契約内容を見て確認する必要があります。まとまったお金を預けるときは、近いうちに使う予定のある分まで定期預金に入れないことも大切です。急な支出に備えるお金は、引き出しやすい口座に残しておきましょう。
「仕組預金」などを同じ定期預金と考えない
商品名に「預金」と付いていても、一般的な円定期預金と同じ条件とは限りません。たとえば仕組預金は、通常の定期預金とは異なる仕組みがあり、原則として中途解約できない商品があります。例外的に解約できても、受取額が元本を下回る可能性があります。
高い金利だけを見て選ばず、商品名、元本の扱い、満期日を誰が決めるか、途中解約の可否と条件を確かめましょう。外貨建ての商品なら、円に換算したときの為替変動にも注意が必要です。
一般的な円定期預金を途中で解約する場合、通常は元本ではなく、受け取る利息が満期時の予定より少なくなります。ただし、仕組預金などは別の条件やリスクがあります。「定期預金だから大丈夫」と商品名だけで判断せず、預けている商品の中途解約利率と受取額を確認すること。これから預けるなら、使う時期が決まっているお金と急な出費に備えるお金を分けておくと、解約を急がずに済みます。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※画像は生成AIで作成しています ※本記事は一般社団法人全国銀行協会の預金商品・中途解約に関する公開情報や一般的な金融・家計管理の知識をもとに編集部が構成しています ※中途解約の可否、適用利率、元本の扱いは商品や契約によって異なります。利用する金融機関の商品説明書と最新の条件を確認してください
2026/10/09| TAGS: lifestyle
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