鶏肉を調理する前に、表面のぬめりやドリップが気になって、水道水で洗っていませんか? 清潔にしているつもりでも、水がはねることで、シンクや蛇口、近くの食材へ食中毒菌を広げるおそれも。家庭では「洗う」よりも、周囲を汚さずに扱い、中心まで十分に加熱することが大切です。
水道水で洗っても、食中毒対策にはならない
生の鶏肉には、カンピロバクターやサルモネラ属菌などが付着している場合があります。流水で洗うと、細かな飛沫が周囲へ広がる可能性があり、近くにサラダや果物、調理済みの料理があると、加熱せずに口へ入る食品へ菌が移ることも考えられます。
鶏肉は表面を水で洗うのではなく、ほかの食材と触れないように扱い、加熱によって食中毒菌を減らすのが基本。また、中心部まで火を通し、中心温度75℃で1分間以上を目安に加熱しましょう。
ドリップは紙で押さえ、手と器具を洗う
ドリップが気になるときは、清潔なキッチンペーパーで表面を軽く押さえ、使用後のペーパーはすぐに捨てます。生の鶏肉は流水に当てず、作業台のトレーなどで扱いましょう。
また、鶏肉に触れたあとは、石けんで手をよく洗ってください。包丁やまな板、トレーも洗浄し、必要に応じて消毒を。野菜など加熱せずに食べるものとは器具を分けるか、先に野菜を切ってから鶏肉を扱うと、二次汚染を防ぎやすくなります。
「気になるから洗う」ではなく、「飛ばさず、分けて、しっかり加熱する」へ。下ごしらえの手順を見直すことでが、キッチン全体の衛生管理につなげていきましょう。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、生の鶏肉を扱う際の食中毒予防と二次汚染対策に関する公的機関の情報をもとに、編集部が構成しています ※鶏肉は中心温度75℃で1分間以上を目安に十分加熱し、触れた手や調理器具、作業面を適切に洗浄してください
2026/10/02| TAGS: lifestyle
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