久しぶりのママ友ランチ。ところが席に着くと、私の前だけお料理がありません。
「ごめん! 予約のとき人数に入れ忘れてた」
幹事のママは軽く謝るだけ。予約限定のセットだったため、追加もできないと言われてしまいました。
みなさんなら、この状況でどう返しますか?
「飲み物だけでもいいんじゃない?」
追い打ちをかけたのは、隣のママのひと言でした。
「じゃあ今日は飲み物だけでもいいんじゃない?」
……いいわけがありません。でも、その場の空気を壊したくなくて「うん、大丈夫」と答えてしまう。そんな自分にも腹が立ちました。
楽しそうな会話を聞きながら、ひとりアイスコーヒーを口に運ぶ惨めさ。耐えきれず「用事を思い出した」と席を立ち、店を出ました。
「待って!」
駅へ向かって歩き出したとき、後ろから声が。振り返ると、同じテーブルにいたママが走ってきたのです。
「ごめんね。あれ、私だったら絶対嫌だと思う」
そして息を切らしながら、こう続けました。
「私もまだ食べてないから、別のお店行かない?」
思わず笑ってしまい、気づけば「行く」と即答していました。
本当の友達は、誰?
近くのカフェでふたりランチ。「ちょっと泣きそうだった」と本音をこぼすと、彼女は「そりゃそうだよ」とひと言だけ。その素っ気なさが、かえって温かく感じられました。
いま思い出すのは、最初の店で味わった屈辱よりも、追いかけてきてくれた彼女の顔。ママ友付き合いの本質は、こういう瞬間にこそ表れるのかもしれません。 ※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています ※画像は生成AIで作成しています
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2026/10/04| TAGS: lifestyle
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