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「ついでに片づけてくれる?」実家で休むつもりが、また掃除係に。母に分担してほしいと伝えた日

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実家に帰れば、少しはのんびりできる。そう思って出かけた土曜日、玄関脇には掃除機と雑巾が置かれていました。お昼を食べた後、母が物置を開けます。「ついでに片づけてくれる?」。また私か、と胸の中でつぶやきました。

「ついで」のはずが、午後いっぱい

段ボールの中身を確かめ、必要な物を聞いていたら、もう午後3時。弟は居間でテレビを見ています。「あの子は片づけ苦手だから」と母。私が得意なのではなく、断ってこなかっただけなのに。そう思っても、「これ、まだ使う?」と作業を続けてしまいました。

会いに来たのに、話す暇もない

お茶を飲もうと腰を下ろすと、「次は台所の棚もお願いね」。帰りの電車で、母と何を話したか思い返しても、浮かぶのは物置の中身ばかりでした。母に会いたい気持ちはある。片づけを手伝うことも嫌ではない。でも、私だけが毎回引き受けるのは違う。次の週末も呼ばれ、私は返信を書き直しました。

「私だけ」は続けたくない

「お昼は一緒に食べたい。片づけは弟にも声をかけて、分担しよう」。母からは「あの子、来るかしら」と返ってきました。「私が来る日に全部済ませようとせず、まず聞いてみて」。送信した後、言いすぎたかなと画面を見つめました。しばらくして、「じゃあ、今回はお昼だけね」と返信が来ました。

次の帰省では、食後に座って母のドラマの話を聞きました。弟との分担はまだ決まっていません。それでも、帰り道に思い出せたのが捨てた物ではなく、母との会話だったことが、少しうれしかったです。 ※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています

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