残業帰り、スーパーの前で夫に電話をしました。
「夕飯どうする?」。
返ってきたのは、いつもの「何でもいいよ」。
その日は、それを気遣いとして受け取れる余裕がありませんでした。
「何でもいい」の後に残る仕事
冷蔵庫の中身や、早く作れる献立、明日のお弁当。
店の入り口で考えているうちに、足が止まりました。
選ぶところから全部任されることが、その日は重かったのです。
「今日は決めるのもしんどい」。
そう伝えると、「じゃあ、買わずに帰っておいで」と返ってきました。
食卓には、冷凍餃子とスープが
帰宅すると、夫が食卓の前に立っていました。
「餃子とスープでどう?」。ごはんも炊けています。
冷凍庫に餃子があったので、卵スープを作ったそうです。
「うん、それがいい」。
私はバッグを置き、ようやく座りました。
立派なごちそうではなくても、買う物も作る物も、もう考えなくていい。それだけで、ほっとしました。
助かった理由を、そのまま伝える
餃子の端は少し焦げていました。
「焼くの、失敗した」と夫が笑うので、「私もよく焦がすよ」と答えました。
食べ終わると、夫が「帰宅後にご飯作るのって意外と大変なんだね」と一言。
私は「明日は私がやるから大丈夫。それより、今日は献立まで決めてくれたのが助かった」と伝えました。
翌朝、「昨日の夜はありがとう」ともう一度言いました。
疲れた日に何が負担なのか、今まで夫にうまく伝えられていなかったのかもしれません。
あの夜のことを思い出すと、味より先に、座った瞬間の安心が浮かびます。 ※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています
🌼「最近、夫と少し噛み合ってないかも?」夫婦関係を整えるべき瞬間
2026/10/09| TAGS: lifestyle
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