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「それ、俺もある」悩みを聞いてほしかっただけなのに。彼の“俺の話”にすり替えられた日

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カフェで彼に、仕事で落ち込んだ出来事を話しました。

会議で、私の提案が途中で遮られたこと。

どうして嫌だったのか、ただ聞いてほしかったのです。

私の話は、まだ途中だった

「それ、俺もある。この前なんて上司がさ」

気づけば、彼の職場の話が始まっていました。

一段落したところで「それで、私も言い直そうとしたんだけど」と戻しても、返ってくるのは「俺の場合はね」。

どちらが大変か、競ってない

「私の話、最後まで聞いてもらえる?」

「分かるって言ってるじゃん」

「まだ全部話してないよ」

「俺の方がひどい目に遭ってるから、大丈夫だって」

その一言で、続きを話す気が消えました。

彼よりつらいと認めてほしいわけじゃない。

話を遮られて嫌だった――その話まで、また遮られていたのです。

今さら聞かれても、もう話せない

「で、どうなったの?」

「今日はもう話す気になれない」

「聞いてるのに?」

今になって促されても、言葉は出てきません。

帰り道、彼はいつもどおり、今度行きたい店の話をしていました。

私は相づちも打てず、黙って歩きました。

彼は話せたのでしょう。でも、私は話せないままです。

相談したかったのに、結局また聞き役。

もう何かあっても「彼に話したい」とは思えなくなってきました。

※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています

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