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「現金の方がよかったわ」誕生日に贈ったストールを、義母はその場で検索。目の前で値段を比べ始めて…

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義母の誕生日に、ストールを贈りました。

以前「首元が寒い」とこぼしていたので、薄手で巻きやすいものを何軒も回って選んだ一枚です。

ところが義母が箱を開けて最初に手に取ったのは、ストールではなく、商品の札でした。

色を見るより先に、検索

義母はブランド名と商品をスマホに打ち込み始めました。

「値段、調べてるんですか?」

思わず聞くと、「同じ物がいくらか、気になるじゃない」。

「普段の青いコートにも合うと思って」と伝えても、視線は画面に落ちたままでした。

「これなら、現金の方が」

「このお店だと、もう少し安いのね」

義母はそう言って、私に画面を向けました。そして、ひとこと。

「これなら、現金の方がよかったわ」

言葉に詰まりました。

「使ってもらえたらと思って選んだので、悲しいです」

そう伝えると、返ってきたのは「次から悩まなくて済むでしょ」でした。

選んだ時の話は、もうしない

義母はストールを箱に戻し、お茶を入れに立ちました。

私は畳んだ包装紙を見つめながら、売り場で色を迷った話も、肌触りを確かめた話も、する気になれませんでした。

好みに合わなかったのかもしれません。それでも、贈った本人の目の前で値段を検索し、現金と比べるのは、やっぱり失礼ではないでしょうか。

※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています

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