朝、庭に出ると、門の外に隣人が立っていました。
その手には、うちのバラが数本。
塀沿いに植えて、週末に来る妹に見せようと楽しみにしていた花でした。
悪びれもせず、花を掲げてきた
「きれいに咲いたわね。外に咲いていたから少しもらったわよ」
塀際に目をやると、枝が短く切られていました。
「切る前に、声をかけてほしかったです」
そう伝えると、返ってきたのは「庭の外に咲いてたから」。
……いやいや、ウチの庭に咲いた花です。
眺めるのと、切って持ち帰るのは、まったく別の話ですよね。
「また咲くでしょ」で済ませないで
「玄関に飾るのに、ちょうどよくて」
よく見れば、手には園芸ばさみ。用意周到すぎませんか?
「妹が来るまで、咲かせておきたかったんです」
そう言っても、「バラはまた咲くでしょ」と悪びれる様子はありません。
毎日水をやり、つぼみが開く日を心待ちにしていたのは私です。
妹に見せてから、切って渡すつもりでした。
返された花を、水に挿した
「そんなに気になるなら、返すわ」
差し出された花を受け取り、私ははっきり伝えました。
「切る時は、先に聞いてください。勝手に持っていかれるのは困ります」
隣人は短く返事をして、家に戻っていきました。
返されたからといって、なかったことには、できません。
※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています
🌼「うちの娘だから大丈夫よ」猫の世話を頼んだご近所さん。預けた合鍵は、会ったこともない娘の手に
2026/10/24| TAGS: lifestyle
きれいのニュース | beauty news tokyo


