彼と入った中華料理店で、私は卵とトマトの炒め物を選びました。
辛い物が苦手なことは、前から伝えてあります。
それなのに店員さんが来ると、彼は私のメニューを覗き込んで「それより、こっちにしようよ」。
私の注文まで決めないで
彼が指したのは、唐辛子マークがずらりと並ぶ麻婆豆腐でした。
「私は辛くない方がいいな」
そう言ったのに、彼は「ここのはうまいから」と勝手に注文しようとします。
「待って。私は卵の方でお願いします」
慌てて店員さんに伝えると、彼はメニューを閉じて、なぜか少し笑いました。
「直してあげる」って、何様?
「好き嫌い、直してあげる」
思わず耳を疑い、「頼んでないよ」と返すと、「食べてみたら平気かもしれないじゃん」。
前に食べて苦手だと分かったから避けている。
そう説明しても、「避けてたら食べられる物が増えないよ」と譲りません。
私は食べられる物を増やすために、デートに来たわけではないのですが…。
「一口だけ」の圧力
料理が届くと、彼は麻婆豆腐の皿をすっと私の方へ。
「ちょっと食べてみて」
「今日はいい。自分で頼んだ物を食べたいな」
皿は戻されたものの、またいつ勧められるかと身構えてしまい、せっかくの卵料理も味がどこか上の空。
好みが違うだけなのに、断るたびに気まずくなる。
「もう勧めないで」と心の中で唱えながらの食事が、楽しいはずありませんでした。
※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています
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2026/10/24| TAGS: lifestyle
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