翌朝は早番。その日は早めに布団に入るつもりでした。
ところが窓の外から、話し声が聞こえてきます。
隣人が来客の女性と、わが家の寝室のすぐそばで立ち話をしているようでした。
「挨拶」が30分続いた
最初は帰り際の挨拶だろうと思っていました。
けれど布団に入っても、笑い声は止みません。時計を見ると、もう30分。
私は上着を羽織って外へ出ました。
「すみません、明日が早いので。もう少し声を落としてもらえますか」
「窓を閉めればいいでしょ」
隣人はちらりと私の寝室の窓を見て、こう言い放ちました。
「窓を閉めればいいでしょ」
いやいや、閉めています。閉めていても聞こえるから、お願いしに来たんです。
そう伝えると、今度は「まだ9時半なのに?」。
来客の女性が気まずそうに口を閉じるなか、
私は「朝が早い仕事なので休みたいんです。続きは中でお願いできませんか」と頭を下げました。
静かになっても眠れない
来客の女性が「じゃあ、そろそろ」と切り上げ、ようやくその場は収まりました。
けれど布団に戻っても、耳に残るのはあの「まだ9時半なのに?」。
声を落としてほしい。
たったそれだけのお願いに、なぜ自分の生活事情まで説明して、納得してもらわなければならないのでしょうか。
ようやく訪れた静けさでしたが、私はしばらく眠れませんでした。
※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています
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