子どもの通う学校の役員を決める集まりで、候補者の名前が読み上げられました。
その中に自分の名前が聞こえ、ハッと私は配られた紙を見直しました。
隣のママ友が、小さく手を振りました。
初めて聞いた推薦
「私が書いたの。話しやすいし、向いてると思って」
私は仕事の都合で、平日の集まりには出にくいと以前から話しています。
役員を引き受けられる状況ではないのです。
「名前を書く前に聞いてほしかった」
「推薦だから、いいと思って。決まったわけじゃないし」
前では進行の人が、候補者へ簡単な挨拶を求めていました。
全員の前で自分から断ることに
私は手を挙げ、「推薦されていることを今日初めて知りました。平日の活動に参加できず、お引き受けできません」と伝えました。
私が小さく頭を下げると、進行の人は私の事情を確かめ、別の候補者へ話を移しました。
私は全員の前で断ることになり、自然と頬が熱くなっていました。
するとママ友が耳元で言いました。
「向いていると思ったし、引き受けてくれたらよかったのに」
私は前を向いたまま、「さっき話したとおり、平日は出られないから」と答えました。
「向いている」と言われても…
集まりの後、ママ友は「褒めたつもりだったんだけどな」と言いました。
私は「書く前に、できるかを聞いてほしかったよ」と言って、先に廊下へ出ました。
自分から立候補したわけでもないのに、人前で断らなければならなかった。
その気まずさが、今でも残っています。
※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています
🌼「どうせ車出すんでしょ?」送迎を当然のように頼むママ友→断った瞬間の“信じられないひと言”
2026/10/31| TAGS: lifestyle
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