付き合って半年の彼は、デートのたびに食事代を多めに出してくれる人でした。
私も財布は出します。それでも「今日は俺が出すよ」と言ってくれて、そのたびにきちんとお礼も伝えてきました。
そんな関係に、小さなヒビが入ったのは先日のこと。彼の友人たちとの食事の席でした。
「いつも俺が払ってるからさ」
友人のひとりが、何気なく聞いてきたんです。
「デート代って、どうしてるの?」
すると彼は笑いながらひと言。
「まあ、いつも俺が払ってるからさ」
……えっ?
私だって払っています。毎回ごちそうになっているわけでもありません。
でもその場の空気を壊したくなくて、私は笑ってやり過ごしました。
「感謝してるなら、それくらいいいじゃん」
帰り道、思い切って聞いてみました。
「いつも払ってるって言ってたけど、私も出してるよね?」
返ってきたのは、不満そうな顔とこの言葉。
「細かいなあ。俺の方が多く払ってるのは本当でしょ?」
さらに彼は続けます。
「感謝してるなら、それくらいいいじゃん」
感謝はしています。でも、事実と違う話をされるのは、まったく別の問題ではないでしょうか。
ごちそうは嬉しい。でも…
「多く払ってくれるのは感謝してる。でも、私が全然払ってないみたいに言われるのは嫌だ」
そう伝えると、彼は軽い調子でひと言。
「そんなつもりじゃなかったよ。冗談じゃん」
その“冗談”で、私の払った分はなかったことになるの?
ごちそうしてくれる気持ちは嬉しい。けれど、彼女を小さく見せてまで自分をよく見せる彼氏って、どうなんでしょうか。
※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています
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2026/11/01| TAGS: lifestyle
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