2026年秋冬のトレンドカラーとして注目される「ブラウン」と「レッド」。落ち着いたブラウンと華やかなレッドは、大人世代の秋コーデにも取り入れたいカラーです。ただし、ブラウンは地味に見えたり、レッドは派手な印象になったりと、組み合わせに迷うことも。そこで意識したいのが、「素材感」「色の面積」「引き締めポイント」の3つ。今回は、トレンドカラーを上品に取り入れる、大人の【秋の正解コーデ】を紹介します。
赤×ブラウンで華やかさと落ち着きを両立!大人のメリハリコーデ
存在感のあるレッドは、ブラウンと組み合わせることで、鮮やかさを生かしながら落ち着いた着こなしに仕上がります。

例えば、赤のカットソーに同色のニットカーディガンを肩掛けし、ブラウンのパンツを合わせたスタイル。薄手のカットソーとニットを重ねることで、同じ赤でも素材の表情に変化が生まれ、単調な印象を防げます。また、顔まわりに赤を取り入れると、装いに明るさが加わるのもポイント。ボトムスには落ち感のある素材を選ぶと、上半身の華やかさが引き立ち、バランスよくまとまります。
オールブラウンは「異素材」と「立体感」で地味見えを回避
上品で統一感のあるオールブラウンコーデ。ただし、似た質感のアイテムを重ねると、全体が平面的に見えることもあります。

そんなときは、胸元にドレープを施したトップスと、落ち感のあるスラックスを組み合わせるのがおすすめ。トップスの立体的なデザインがアクセントになり、同系色でも奥行きのある着こなしに仕上がります。さらに、ベルトの剣先を長めに垂らすと縦のラインが生まれ、すっきりとした印象に。バックルのさりげないツヤも、ブラウンの装いを引き締めてくれます。
暗くなりがちな秋カジュアルは「赤の差し色」で軽やかに
ブラックやインディゴなど、ダークトーンでまとめたカジュアルコーデ。シックな雰囲気が魅力ですが、組み合わせによっては重たく見えることも。

例えば、インディゴデニムシャツにブラックのタイトスカートを合わせたスタイルには、赤のカーディガンを肩掛けしてアクセントを。赤を顔まわりに少量加えるだけで、ダークトーンの重さがやわらぎ、視線も自然と上に集まります。さらに、デニムシャツは襟元のボタンを少し開け、袖をラフにまくるのがポイント。首元や手首を見せることで、きちんと感の中にも軽やかさが生まれます。
ブラウンは素材やシルエットで立体感を、レッドは取り入れる面積や位置で華やかさを調整するのがコツ。全身をトレンドカラーでまとめなくても、いつものアイテムとの組み合わせを工夫するだけで、秋らしい着こなしに仕上がります。ぜひ毎日のコーデに取り入れてみてくださいね。<text&photo:Hiromi Anzai>
2026/11/08| TAGS: 2026秋冬
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