アパレルショップで販売員をしている私。
ある日、40代くらいの女性のお客様が来店されました。
「いらっしゃいませ。何かお探しですか?」
そう声をかけると、返ってきたのは少し面倒そうなひと言。
「ゆっくり見たいので、声をかけないでもらえます?」
かしこまりました、と私は少し離れた場所で見守ることにしました。
ご希望どおり、そっとしておいたら…
お客様は店内をゆっくり回り、何着か洋服を手に取っていました。
目が合えば軽く会釈をして、いつでも呼んでいただける距離はキープ。
でも、お客様から声がかかることはありませんでした。
やがて商品を棚に戻し、そのまま出口へ。
……と思ったら、突然こちらを振り返ったのです。
「困ってるのを察するのが店員でしょ?」
「ここの店員さん、全然接客しないのね」
「えっ?」
「サイズを探してたのに、誰も来てくれなかったんだけど」
慌てて「声をかけないでと伺ったので……」と説明すると、
「だからって、ずっと放っておくことないでしょ?」
「困ってるのを察するのが店員でしょ?」
あきれ顔でそう言い残し、お客様は帰っていきました。
いや、声をかけないでって言いましたよね……?
「察して」の難易度、高すぎませんか?
ご希望を尊重すれば「放置された」と怒られ、声をかければ「しつこい」と嫌がられるのが接客です。
でも、「声をかけないで」から「察してほしい」への心変わりまで読み取るのは、
さすがに無理があるのではないでしょうか。
あなたなら、このお客様の気持ち、察せられますか?
※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています
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2026/11/01| TAGS: lifestyle
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