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「うちまで電波、届いてるの」玄関先でWi-Fiのパスワードをねだる隣人。たとえ“数日だけ”でも、教えたくない!

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夕方、インターホンが鳴りました。

玄関を開けると、スマホを手にした隣人。

普段は廊下で挨拶する程度で、訪ねて来たのは初めてです。

玄関先で、まさかのお願い

「お宅のWi-Fi、使わせてもらえない?」

聞き間違いかと思い、返事に詰まりました。

「今月、スマホの通信量を使い切っちゃって。うちまで電波、届いてるのよ」

隣人は画面を見せ、「名前、これで合ってる?」。

私はスマホを受け取らないまま、玄関の内側に立っていました。

「数日だけなら…」って本気?

「家のWi-Fiは、家族以外には共有していないんです」

そう伝えると、隣人は笑いました。

「月が変わるまでの数日だけよ。動画をちょっと見るくらいだから」

聞きたいのは、使いみちではありません。

電波が届くからという理由だけで、わが家の回線を使う話が進んでいることに戸惑っていました。

「すみません。期間にかかわらず、お教えできません」

「そんなに難しく考えなくても」

説明を足しかけて、やめました。

諦めて帰ってくれてよかった

「今回は、お力になれなくて」

と繰り返していると、やっと隣人は「分かった。他を考えるわ」と部屋へ戻っていきました。

翌朝、廊下で顔を合わせた時、なんとなく私の方が気まずかったです。

※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています

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