午後、会議用の資料を確認していると、隣の席から甘い香り。
同僚が椅子に掛けたジャケットへ、衣類用スプレーを吹きかけていました。
香りと一緒に、しぶきが飛んできて
霧がふわりと流れてきて、資料の端に細かいしぶきがつきました。
私は紙の束を手前へ寄せます。
「ごめん、こっちにもかかってる」
「いい香りでしょ? 気分変わるよね」
聞きたいのは香りの感想ではありません。
資料にかけないでほしい、ただそれだけでした。
好きな香りかどうかの話ではない
「資料に飛ぶから、席では使わないでもらえる?」
「ちょっとだけだよ。もう終わるし」
同僚はジャケットの袖を持ち上げました。
まだ続けるつもりだと分かり、もう一度伝えます。
「あと少しでも、もうやめて。これから会議で配る資料だから」
同僚は袖を下ろし、ボトルを机に置きました。
私はにじんだ1枚だけを刷り直し、机に残った水滴をティッシュで拭きました。
自分の席だけで済むわけないのに
会議から戻ると、「さっきはごめん。あんなに飛ぶと思ってなかった」と同僚。
「隣まで届くんだよね。これからは、席では使わないでもらえる?」
「そうする」
と素直にスプレーをバッグの中にしまってくれました。
※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています
🌼「それくらい自分で調べれば?」質問を突き放した同僚→数週間後にこぼした“まさかのひと言”
2026/11/07| TAGS: lifestyle
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