義母が遊びに来た日のこと。
お茶を袖にこぼしてしまい、私は替えの服を持って脱衣所へ。
「着替えてきますね」
そう伝えて、ドアを閉めました。
突然開いたドア
濡れた服を脱いだ、まさにそのとき。ドアが開きました。
タオルを抱えた義母が立っています。
「今、着替えているので待ってください」
とっさに服を胸元に当てる私。
それでも義母は立ち去らず、棚の方へ視線を向けました。
「女同士なんだから、いいじゃない」
いいわけがありません。
「よくないです。いったん閉めてください」
義母は「あら、そう」とドアを閉めましたが、
私はまた開くのではと、最後までドアから目を離せませんでした。
「置くだけ」でも、まず声をかけて
着替えを終えて出ると、義母がひと言。
「洗濯物を置くだけなのに、大げさね」
「畳んでくださったのは、ありがとうございます。でも、着替え中に開けられるのは嫌です」
「何も見てないわよ」
そういう問題ではないのです。見えたかどうかで、嫌な気持ちが消えるわけではありません。
「入る前に声をかけて、返事を待ってください」
そう伝えると、義母は「はいはい」と居間へ戻っていきました。
閉めたドアの意味
居間に戻ると「着替え、済んだ?」と義母。
私は「はい」とだけ答えました。
着替えは済んでも、モヤモヤは済んでいません。
閉めたドアは「入らないで」のサイン。
たとえ家族でも、悪気がなくても、守ってほしい線があるのです。
※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています
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2026/11/01| TAGS: lifestyle
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