夫の不倫を知ってから、私は眠る前にノートを開くようになりました。
その日感じたことや、うまく言えなかった気持ちを、数行だけ書き留めています。
ある夜、夫が食卓のそばへ来て、私の手元をのぞき込みました。
まだ書いてるの?
「まだ書いてるの?」
夫はノートを見て、ため息をつきました。
「今日は何もなかっただろ」
たしかに昼間は一緒に買い物へ行き、夕食も囲みました。
でも、何事もなかったように過ごせたわけではありません。
「買い物の途中で思い出して、つらくなったの。それを書いてた」
そう答えると、夫は私の書いた行をじっと見つめました。
書くから忘れられない?
「そういうの書くと、余計に思い出すんじゃない? 書かない方がいいよ」
私はペンを置きました。
「書く前から思い出してるよ。だから書いてるの」
「いつか読み返して、また責めるつもり?」
夫にノートを見せたことも、これを片手に問い詰めたことも、一度もないのに。
これは私のためのノートなのに
「あなたに見せるために書いてるんじゃない。頭の中だけじゃ整理できないから、書いてるの」
夫は「前に進む気がないように見える」と責めるように言い、部屋を出ていきました。
でも、書くのをやめたら、気持ちが元に戻るわけではありません。
これは私が前に進むために書いているのを、なぜ夫はわからないのでしょう。
※画像は生成AIで作成しています ※本記事は、編集部が取材した体験談をもとに、プライバシーに配慮して一部内容を編集・再構成しています
🌼「仕返しのつもり?」不倫したのは夫の方なのに。同窓会へ出かける私を疑い、写真まで要求してきた夜
2026/11/06| TAGS: lifestyle
きれいのニュース | beauty news tokyo


