鹿児島、イイモノ

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先日、BNTのI氏にお話を頂き、我が地元の

「第2回鹿児島のいいモノ情報発信!商品発表&試食会」

というところへ行ってきた。

試食という言葉には夢がある。その一口の先に広がる、
一瞬の感動、喜び,そして別れ。
その夢を追いかけ、よく伊◯丹の地下に行ったものだ。

はやる気持ちを押さえつつ,日本橋の会場に向かう。

 

写真 1

 

「豊年萬福」という場所で行われたのだが、
ここがまた趣のあるいい会場。都内で唯一「川床」
を作っているところらしい。

 

写真 2
(ランチもやっているみたいなので改めて行ってもいい感じ)

 

会場は盛り上がり、僕も知らないものがいっぱい。
焼酎はもちろん,知覧のお茶,
カンパチで作ったイタリア〜ンな味付けのマリネやお刺身のパウチや
奄美の鶏飯など,品揃えは抜群だ!

 

写真 3

 

写真 1

 

写真 5

 

都内なんてなんでも手に入るけれど、美味しい食は地方にはかなわない。

 

ふるさと納税なんかも流行ってはいたりするけれど
地方活性化がずっと言われている昨今、
食でもいい、観光や商品でもいい,
鹿児島だけでなく、もっと地方に目を向けるのもいいのではないか。

 

最後になったけれど,今回の発表会で一番感動したのはこちらの方。

 

写真 4

 

西郷隆盛の曾孫さんらしい。

 

仏壇には西郷どんの写真が飾られているらしい。凄っ!
そして余談ではあるが、西南戦争で薩摩と政府が戦い、
同郷であるはずの西郷(薩摩)と大久保(政府)が対立する事になった。
そして西郷の実の弟・従道も政府側に付く事に…
お互いの正義を貫き、戦うのだが、鹿児島人にとって西郷どんは特別な人。
その人を自害に追い込んだ大久保、従道の墓は鹿児島の地には無く,
その子孫も未だ鹿児島には住めていないという。
明治が始まってたかだか150年も経っていない。
なぜか時の経過の儚さを感じてしまう一日だった。

 

なんだろうこの悶々とした気持ちは…
伊勢◯の地下の試食よって帰ろっと。


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