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ふるさと納税で旅の選択肢が増える?

【思考をキレイにする旅の仕方(356)】ふるさと納税で旅の選択肢が増える?

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私の住む町、安八(あんぱち)町に対する「ふるさと納税」が1億円を突破したらしい。

 

1億円といっても売上なので、返礼品や配送料、外注人件費などの経費を差し引くと

 

自治体予算として純粋に入ってくるのは3割くらいになってしまうのでしょうが、

 

それでも約3000万円が行政サービスとして利用できることは、小さな町にとっては大きいことです。

 

 

ふるさと納税サイトで安八町の人気商品「エアーかおる」を検索すると、

 

出てきた商品の下に自治体名が「岐阜県安八町」が出ます。

 

こうしたサイトを訪れた方が、その後、どこをクリックするかの導線データを拝見したことがあるのですが、

 

結構な割合で自治体のボタンを押してくださる方もいらっしゃり、

 

確率は低いですが、その後、他の商品をクリックされる場合もありました。

 

確率が低くても母数、つまり、サイトを訪れる人の数が増えれば、売り上げがあがるということ。

 

 

逆に利用者側目線で言うと、その自治体の他の特産物にも目が行き、

 

「ん?温泉もあるのか?そもそもどこだ?旅の候補地に入れておくか」などと、

 

スマホのメモに入れるなど旅の選択肢が増えていく楽しさもあるんですよね。<text:イシコ


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