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なにかと興味深い発見が相次いでいる未知の領域、”Brain（脳）”。ニューヨークでは今、その脳から分泌されるセロトニンの美容効果が注目を浴びている。あの人の輝く笑顔の秘訣も、若く見える秘訣も、セロトニンの効果かもしれない!?

書店に並ぶ「脳」関連の書籍。脳を知ることは、自分を知り、美容を知る近道なのかも。

　「寒いから朝会社に行きたくない…」「冬は肩こりがひどくて…」「何をやるにも集中力が湧かない!!」……そんなうつ症状に悩まされていないだろうか？　これらは、寒くて日照時間の短いこの時期によく見られる「季節性のうつ病」の症状だとか。一つでも当てはまるあなたは、気持ちを前向きにして輝く笑顔を作る『セロトニン』が足りていないのかも！

　『セロトニン』とは、「精神安定」や「感情制御」を担う脳内神経伝達物質。ニューヨークのローカル紙やニューズウィークでも、たびたび脳の働きに注目した記事が掲載されている。そんな中でも、この『セロトニン』が今や最注目株。この物質は、主に体のリズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などに関与している。ポジティブホルモンのドーパミンやアドレナリンなどの分泌をコントロールしていて、不足すると「不眠症」や「うつ病」にもなりかねないのだとか！

　しかしこのセロトニン、日照時間が短くて体内時計が狂っていると分泌がうまくいかず、心のバランスが崩れることも…。冬のプチうつ症状は、寒さや降雪だけでなくセロトニンのせいでもあったのかも。仕事から開放されたはずのアフター５も、ちょっぴりダウナーだと楽しめない！

　　増やせ！セロトニン★　＞＞＞