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【思考をキレイにする旅の仕方(309)】旅先の朝食から想像「もし、この町に住んだら?」

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総務省家計調査(都道府県庁所在地及び政令指定都市)によれば、

 

喫茶代消費額の全国平均は¥6,522に対し、岐阜市は¥12,921で1位。

 

2位の東京都23区と¥2,000近く離れている岐阜市の喫茶文化は独特で、

 

コーヒーの料金で、トーストやゆで卵など朝食がつく「モーニング」の存在は大きいと言えます。

 

 

「もし、この町に住んだら、どんな生活を送るのだろう」と旅先の朝食から想像することがあります。

 

自炊メインの生活か外食メインの生活かなど。

 

 

シンガポールであれば屋台を集めたような場所「ホーカー」に行けば、たいてい何かありつけるし、

 

他の東南アジアでも、たいてい、どこかに屋台があります。

 

日本国内の田舎町だとパン屋を探し、なければスーパーかコンビニで前日に買っておくという選択肢もあるでしょうか。

 

 

もちろん価格も大切。

 

タイの田舎町で出会った年金暮らしの日本人高齢者と朝の散歩がてら、

 

彼がぶっかけ飯の屋台に連れていってくれた際、

 

「今日は入れられるな」

 

財布を見ながら、彼独特の家計管理をしながら、味付け玉子を追加していました。

 

その様がゲーム感覚のようで、とても楽しそうだったんですよね。

 

 

モーニングのゆで卵の皮をむきながら、ふと思い出し、想像しました。

 

岐阜市に住んだら、どんな生活を送るのだろうと。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/


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