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【思考をキレイにする旅の仕方(336)】大人の社会見学は新しい発見があります

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国会議事堂の敷地内に牛丼の「吉野家」があり、特別メニューもあるらしい。

 

修学旅行で来ている国会議事堂ですが、改めて大人の社会見学として行くと新しい発見があります。

 

 

当時、最高の建築技術と工芸の技が結集されて創られた陛下の御休所を食い入るように眺め、

 

使用されている大理石が私の住む安八町の隣町「大垣市」の金生山産であることに驚き、

 

耐震性に優れ、化石跡も見つける楽しさもあるサンゴ礁で創られた柱を触りまくり、

 

法隆寺の五重塔がすっぽり入る吹き抜けの塔を見上げてため息を漏らし、

 

政治に完璧はないことを示すため、あの台に立てる政治家を目指しなさいと鼓舞するためなど様々な諸説がある空白の台座(他の3つの台には板垣退助、大隈重信、伊藤博文の銅像が立っています)に唸るなど大興奮です。

 

 

もちろん議場にも興味津々。

 

議会中、議場に秘書は入れないので、

 

どうしても伝えなくてはいけない事柄がある場合、議場の外に立つ伝達係にお願いするのだとか。

 

 

採決の際、議場閉鎖し、野党の牛歩戦術の話も興味深い。

 

投票する前にトイレが我慢できなくなって議場を出てしまったら、議場に再度入れないので、賛成票を減らすことができる、

 

そして、日付が変わるまでに投票が終了しなければ、その投票自体が無効になり、会期末まで続ければ理論上、廃案にできるということなどがあります。

 

よって、牛歩戦術が予測される採決の際、おむつ着用で出席した議員もいるのだとか。

 

近年は議長による投票時間制限などもあってないけどね。

 

 

昼食は国会議事堂近くの議員会館の食堂で。

 

ちなみに3つある議員会館の中で、一番評判がいいのは参議院議員会館の食堂とのことです。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/


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