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在外邦人の助けになるチャットの存在をご存知?

【思考をキレイにする旅の仕方(382)】在外邦人の助けになるチャットの存在をご存知ですか?

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遂に平均0分に。

 

1日に10代、20代が固定電話を利用する時間らしい。

 

つまり使用していないということ。

 

ちなみに携帯電話でも3.3分、

 

一方、SNSは64.1分 、つまりネット上でのコミュニケーションが当たり前の世の中になってきたのです。

 

 

NPO法人「あなたのいばしょ」大空代表の講演をうかがっていました。

 

自殺対策や孤独・孤立対策に取り組み、日本で初めて365日24時間のチャット窓口を開設した団体です。

 

世界30か国約700名の相談員で対応し、匿名で相談できること(相談員も匿名)が人気のひとつで、

 

この3年間で70万件近い相談を受けてきたらしい。

 

その7割が10代、20代。

 

 

驚いたのは在外邦人にも対応しているとのこと。

 

現在、約130万人いらっしゃる中で死因の2位が自殺です。

 

外国の文化になじめず、かといって、たとえ外国に相談場所があったとしても言葉の壁があることも多い。

 

そんな時、日本語のチャット相談に救われるというのは想像に難くありません。

 

 

自殺対策や孤独・孤立対策と聞くと電話窓口のイメージがありますが、

 

不安になる夜中にかけても窓口がやっていないことも多い。

 

「あなたのいばしょ」は在外邦人の助けになるのでしょう。<text:イシコ


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