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乾燥シーズンも肌ツヤをキープ。皮膚科医が解説【肌の乾燥対策&保湿ケアのコツ】

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これからの季節は肌の乾燥に注意が必要。肌がカサカサしていると、化粧のノリが悪くなったり、小じわが目立ちやすくなったりと悩みの種となること間違いなしです。そこで今回は、冬に向けて乾燥肌になりやすい原因と、乾燥肌対策および保湿ケアのコツについて皮膚科医が解説します。

 

|冬に向けて肌が乾燥しやすくなるのはなぜ?

 

冬に向けて気温が下がることに連動して湿度も下がっていきます。そのため、肌の乾燥が進みやすいのですが、乾燥肌の原因は気候の影響だけではなく、下記3つも原因となります。

 

・室内の乾燥

 

寒さ対策として室内を暖房やストーブなどを使用するようになりますが、室温が上がっても保湿対策をしない場合、室内の湿度は相対的に低下。肌の最適湿度は「65〜75%程度」であり、湿度が「50%を下回る」と肌の乾燥が進行します。

 

・からだの冷え

 

私たちのからだは寒くなると、肌から外への熱の放散を抑えて体温の低下を防ぐため、血液をからだの中心部に集めて、肌の毛細血管への血のめぐりを抑えるようになります。肌は毛細血管を流れる血液から栄養や酸素をもらって、肌のターンオーバーを行うため、寒さで肌への血の巡りが低下すると、肌のターンオーバーに支障が出て、肌の保湿成分の産生も滞ってしまうのです。

 

・マスクの着用

 

マスクの着用も肌の乾燥に関与しています。マスクをしている間は、マスクに覆われた部分は呼気の影響もあり、温度、湿度が高くなります。しかし、マスクを外すと温度、湿度が急激に低下して、その際、肌の水分は一緒に蒸発。それにより肌の乾燥が一気に進んでしまうのです。また、マスクと肌の間の擦れも、乾燥や肌荒れの原因となります。


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