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【思考をキレイにする旅の仕方(400)】挫折から気づくこともあります

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人生の旅に挫折はない方がいいのでしょうが、挫折で見えることもあります。

 

それは後になってからわかることもあれば、数十年経ってから気づくことも。

 

 

それでも、挫折の直後はしんどい。

 

数知れない挫折経験者の私(パートナーから言わせれば、もう折れるところがない程。とほほ)も似た経験はあっても、

 

それはあくまで似ている経験というだけ。

 

「気持ちはわかる」とだけは言わないよう心掛けています。

 

その人の気持ちは、その人にしかわからないし、

 

その言葉をかけられたことで、ひねくれている私は反発心が芽生えたこともあるから。

 

とにかく聞き、気になるところは質問するだけ。

 

 

最初は疲れ切った目で、ぽつりぽつりと話していたのですが、

 

そのうち、想いがあふれ出すように話し始めました。

 

次第に「夢」がとん挫した原因に関わる人たちへの「憎しみ」も出てきます。

 

それも出しちゃえ、出しちゃえ。

 

とにかく心の中の想いを吐き出していきました。

 

 

「私も甘かったと思っています」

 

とおっしゃいます。

 

その想いは、次の挑戦に活かされると思います。

 

そもそも、既に自己分析されているところに、「まぁ、いっか」の私とは明らかに成長のスピードが違うのでしょう。

 

今すぐじゃなくていいし、ゆっくりでいいから、次の挑戦へ向かえばいい。

 

 

こういった時、ポジティブな言葉は逆効果なこともあります。

 

でも、その時は、あえて申し上げました。

 

「だいじょうぶです!」と。

 

私も含め、周囲に助けてくれる人は少なからずいるのですから。<text:イシコ


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