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【思考をキレイにする旅の仕方(503)】紅茶と共に旅をする

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|紅茶と共に旅をする

 

「世界の水による味の変化を試してみてください」

 

世界一周の旅に出る際、ティーブレンダーから彼がブレンドした紅茶パックを渡されたことがあります。

 

 

コーヒー党の私は、紅茶が様々な地域で収穫された茶葉をブレンドして作ることも、その時まで知りませんでした。

 

 

そして同じ紅茶でも軟水と硬水では味が変わってしまうらしい。

 

たとえばリプトンなど世界的なメーカーでも、地域によってブレンドを変えているのだとか。

 

カップラーメンのどん塀で関西と関東でだしを変えているようなものでしょうか。

 

 

ちなみに関西は軟水ですが、関東、特に千葉、茨城あたりは硬水といった話は耳にします。

 

そうはいっても硬度100未満で、

 

フランスやイタリアなどヨーロッパのような硬度120以上の硬い水ではないでしょうが。

 

その分、ミネラルは豊富なのでしょう。

 

 

紅茶では軟水の方が紅茶の葉から成分が出やすいので、

 

ティーポットに入れてから注ぐまでの時間は短くなることを教えていただきました。

 

イギリスのようにミルクティーで飲むことが一般的な紅茶も多いけどね。

 

 

結局のところ、私の舌では、ティーブレンダーの目的は果たせず、

 

「どれも、どこでも美味しかったよ」

 

としか答えられませんでした。とほほ…。<text:イシコ


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