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【思考をキレイにする旅の仕方(501)】高速バスの相席ブロックについて考える

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|高速バスの相席ブロックについて考える

 

先日、高速バスに乗ると私の隣の座席以外は満席でした。

 

つまり私の隣だけが空いていたのです。

 

荷物も置くことができ、ゆったりした気分になり、

 

「ラッキー」だなぁと思っていたのですが、

 

このところ問題になっている「相席ブロック」の言葉が頭に浮かびました。

 

 

相席ブロックとは、あらかじめ2席予約し、

 

寸前でキャンセルして隣の席を空けるらしい。

 

キャンセル料を支払ってでも、ゆったり座るためなのだとか。

 

「なるほど」と思ったのですが、バス会社からすれば迷惑な話です。

 

 

2人で利用する予定だったが、インフルエンザにかかってしまい、

 

1人旅になってしまった旅行者もいらっしゃるので、

 

キャンセル不可にすることもできません。

 

せいぜいキャンセル料の値段をあげることくらいでしょうか。

 

 

相席ブロックをする人からすれば、システムを賢く利用しているだけという声も聞かれます。

 

倫理観の違いなのでしょうか……いや、待てよ。

 

私が相席ブロックしていると思われているんじゃないか。

 

急に周囲の目が気になり、「ラッキー」と思っていたのに、落ち着かなくなってしまいました。<text:イシコ


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