「美」を表現するプロフェッショナルの方に、お仕事のポリシーからご自身の「美」に対するこだわりまでをインタビュー。今回は映画や舞台、CM出演等、数々の経験を重ねてこられた女優、村上真希さんにお話を伺いました。
ー今年は夏に主演映画の公開もされたばかりですが、現在はどのような活動がメインなのでしょうか。
19歳からモデルのお仕事をはじめて、広告やショーなどに出演してきたのですが、25歳の頃にお芝居にも携わらせて頂くようになりました。現在もモデルの活動と並行して、役者のお仕事もさせて頂いています。
ーモデルや役者というお仕事には、もともと夢をお持ちだったんですか?
小・中学校の頃は演劇部で、演技は好きだったのですが、幼少時だったので少しずつ夢は変わっていきましたね。その後19歳でスカウトされたのですが、当時は自分がモデルにも女優にもなれるとは思っていませんでした。スカウトがきっかけで興味を持ち、レッスンをスタートさせたという感じです。
ー実際に自分がこの世界でお仕事をする前と後で、意識の変化はありましたか?
モデルって、もっとカッコつけているイメージだったんです。でも実は格好良さだけではなく、そうではない表現もいっぱいある。これは役者に通ずるところもあると思うのですが、中身から発信するものがないと、相手には伝わらないんですよね。誌面であっても、スクリーンであっても同じです。
そういう部分でモデルの仕事にとてもやりがいを感じましたし、そこからもっと深く追究していきたいと思って、芝居への興味に繋がりました。芝居を習うことで、表情や動き、表現できるパワーなどが変わってくるんじゃないかと思ったんです。モデルをもっと極めたいと思ったことが、芝居を始めたきっかけですね。
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2012/09/25| TAGS: beauty
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