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KIREI FILE 08 村上真希

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ー今回の映画『seesaw』が記念すべき初主演映画となった訳ですが、出演が決まってまずはどんなお気持ちでしたか?
 監督がおっしゃるには、何人かと会って即興演技を見たなかで私が一番「喪失感」という作品のテーマにぴったりだったと。監督に最初に演技を見せた段階では全く意識していなかったのですが、撮影を進めて行くにつれ、確かに私のなかに「喪失感」があったんだな、と自覚しました。もともと監督がお書きになった脚本があったのですが、私に合わせてアテ書きをしてくださって。それもとても光栄でした。

ー実際に撮影してみてのご苦労はありましたか?
 台本といっても、セリフと場面などが書かれた詳細なものではなく、大まかなト書きだけ。即興演技を重ねていくというスタイルでの作品づくりだったので、私自身も初めての経験でした。やっているときは無我夢中で、結果を出そうとまでは考えられなかったんですが、とにかくスタッフの皆さんが役者を信じて任せてくれるという良い雰囲気を作ってくださったんです。なので自信を持って演技していくことが出来ましたね。

ー今後の活動として、目指していきたいものや方向性はありますか?
 映像が好きなので、これからも映画出演は重ねていけたらと思います。今回は主演という大役でしたが、個人的には”その人にしかこなせない脇役を演じられる”という女優さんに惹かれます。もちろんモデルの仕事も役者の一部だと思っているので、狭めることなく頑張っていきたいと思います。

 

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