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東コレ舞台裏〜et momonakia

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Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2013-14 A/W(東京コレクション)の舞台を支えるプロフェッショナルにフォーカス! 先日レポートしたCHRISTIAN DADAに続いて、3月19日(火)に行われたet momonakia(エモモナキア)の舞台裏へ。

LANVIN(ランバン)で経験を積んだ城賀直人氏と、BALENCIAGA(バレンシアガ)のコレクションチームアシスタントを経験した玉置博人の2人が2008年に立ち上げたet momonakia。 “「遊び」と「エレガンス」の境界線” というブランドコンセプトのもと、遊び心を効かせた大人の女性を演出する彼らが、今回のコレクションで掲げたテーマは『絶対絶命』……って、気になる!

本番直前のランスルー(通しリハーサル)。緊張感というだけではない、非常に張り詰めた空気が漂う。その理由は、客入れの30分前にも関わらず演出の細かな指導が続いているからだ。

というのも、モデルたちは単にランウェイを歩くだけではなく、ユニークな動きを求められている。彼女たちが円を描く中央には、数脚のチェア。ファッションショーで、まさかの椅子取りゲーム??

動きが揃わなかったり、ヒールの高い靴で椅子取りバトルに負けて転んでしまっても、「笑顔はナシ! とにかく無で!!」。15人を超えるモデルたち全員が、緊張と不安が混じり合った複雑な表情を見せていた。

そんなリハの様子もじっくり見守るヘアのクリエイティブスタッフ。今回のモデルは予測不能な動きもあり、ヘアは四方八方から見られることになる。ランウェイを往復するだけではないことが、スタイリングにも少なからず影響するだろう。

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